映画を倍速で見れますか?

オンラインのディズニープラスを契約しているほど実は映画が好きで、その中でもスターウォーズとパイレーツオブカリビアンは好き。最近ではマンダロリアンは全部見ています。実が映画好きとか意外でしょ?

 

二子玉川の映画館が最寄りなのですが、iMAXは感動です!あの立体的な音響で大画面で映画を見れるなんて本当に最高なんです。最近の若者はスマホで倍速で見るんですって?そういう時代なんでしょうけど、価値観が違うと言われればその通りでしょうから老害の押し売りをするつもりはありません。

 

ちなみに鬼滅シリーズもジブリも全て映画館で観ていますw

スターウォーズ的な

スターウォーズの映画のワンシーンで「感じろ」みたいなフレーズがあります。ルーク・スカイウォーカーがヨーダに「フォース」を教わるワンシーンか何かで。まさにそれなんですよ、言いたいのは。説明が難しい事をブログにするもんじゃないんだけど、経営者なら「感じる」感覚がある気がする。

ルークがフォースを教わる時に説明書もなく検索して何か情報を集めるシーンはなく、見よう見まねでライトセーバーを振り回す。トレーニングの段階ではめっためたにやられちゃう。ヨーダに教わる事は気を研ぎ澄まし感じる事だけ。少しづつ少しづつ感覚が研ぎ澄まされ、いつしかフォースを感じる事ができ、自分まで浮いちゃったり、戦闘機を持ち上げちゃうなんて事にまで発展する。

 

お坊さんの精進料理も同じ様なもので、何を食べるかではなく、どの様に食べるかが重要だそうです。お米の甘さやお味噌汁の味を静かに味わう。食する事に集中して、頂く事の豊かさを感じるそうです。

今と昔の経営者

スターウォーズが好きすぎてディズニープラスまで契約している私は、オフィスに来客者がいない時は大画面テレビでスターウォーズを映し出して観ています。

 

何の説明書もなく何の検索もない世界だとしたら、私たちはどう会社を経営していくのでしょうか。ほんの少し前まではスマートフォンも無かった時代、インターネットですらまだ普及し始めたのは30年くらいなものでしょうか。

 

30年以上前の経営者さんたちの凄さを感じるわけです。つまり、30年以上前の経営者より今の時代の経営者の方が、比較にならないくらい有利な状況である事は間違いないと思うのですが、本当に今時の経営者の方が優秀なのでしょうか?率直に考えると、優秀でも質は変わったなと思います。

昔の経営者は何を思っていたのでしょうか?

私も元経営者として社外に出て学ぶ時間を作ってきました。家庭教師の様に来てもらうのではなく、自ら時間を作り費用を捻出し足を運んで学びました。しかし学ぶ事が目的ではなく、学んだ事を実践し、実践を繰り返し、失敗したり成功したりを繰り返す事で成長していく感じ。

 

学んだ事を実践し失敗したり成功したりする経験が、筋肉になったり血となったりする。経営の基盤はそうした経験から築き上げるものじゃないかなと思う。

学びと実践の割合

社外に出て学びの時間は、月に4時間でした。月に1回、外苑前のリーダー塾へ通っていました。経営者にとって週40時間労働って事はありえないと思いますが、仮に月間労働時間が1日8時間×22日出勤だとすれば176時間です。

 

労働時間176時間に対して、学びの時間は4時間。なんとたった、2.27%です。

 

現実的に考えればもっともっと働いているわけですが、仮に月間176時間働いて、学びの時間が4時間だとしたら、たった約2%の時間が学びの時間で176時間で実践する為の時間という事になりますね。こう考えると、どれだけ実践の時間が多いのか分かると思います。

感じる事考える事

実践する前から物事を考え過ぎると、いろいろ妄想してしまう。もしもを考えて前に進むスタートが遅くなったり、スタートダッシュを最初からせずに石橋叩きまくって進もうとした時には叩きすぎて壊れちゃったりして。進みながら行動しながら、実践しながら考えた方が良さそう。

 

出来ないかもと思えばその通り出来ないし、出来るかもと思えば可能性が生まれる。

 

経営者ともなればその感性は第六感的な直感を信じる事は大いに必要だと思っている一方で、例えば新人教育などの教育の現場で感覚的に教えるのとは大きく違う。教育を感覚で教えると再現性のないその場だけの教育に陥りやすい。教育は教育設計があった方が、教育に対するバグやエラーを見つけやすくて、そのエラーを来年度アップデートしさらに良い教育体系ができていく。

 

スタッフの教育について考えている姿、自分の直感を信じて進み続ける姿を後輩は観ています。

美容師教育計画キャリアプラン@NAPIAS(ナピア)株式会社

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