田口の成長は初速と継続する力

無理のない程度に適度に続ける。気が向いた時のランニングの様に、長く続けられる事は私の持ち味でもあると思っていますが、無理すると肉離れを起こして、しばらく走れなくなるのと同じで、肉離れするほど頑張らない方が太い筋肉が付く事が多い。いわゆる遅筋ってやつ。

 

最も太い筋肉を使えると体の持ちが良い。体幹も重要だし、重要でない体の部位なんてのはないのでしょう。仕事でも同様に、一見無駄に見える事、一見非効率に見える事が、実は大きな成果を挙げる要因である事も多い。しかし、機嫌取りの仲良し会で結果は出ない。むしろ大きなマイナス。結果を導き出す為の無駄は、むしろエネルギーだ。

REPSS社の田口さん

最近REPSS(レップ)社の田口さんと仕事をする事が増えました。田口はREPSS社にとても似合っていて個性的です。前職では上司の言うことを聞かず持論多め。とんがった部分をしっかり持っていて、他の人と同じ道は歩みたくないタイプみたい。と私は感じています。

 

朝令暮改という言葉を聞いた事がありますか?

 

この言葉を昔はあまり印象の良くない表現で使われていましたが、今では柔軟だと言われる様になりました。朝言った事が夕方に変わっている。なんだかブレている様な表現ですが、変える事が良くない事ではなく、むしろ何かに気がついたらどんどん変えるべきですよね。それこそ柔軟に。

 

田口がまさにそうだと感じています。入社当初よりどんどん変わっていって、私から見ればとても柔軟なタイプで従来のREPSS社にはいないタイプ。最も成長しているなと感じるのは、初速です。スタートが早い。これはこの先大きな成長に繋がりやすい。

REPSS社田口さんとセミナー

そんな田口とセミナーを行います。練習に練習を重ね、Keynote資料を何度も見返し修正しながら、上手に行うよりも印象に残るセミナーを心掛けているはずです。まだ田口に話していませんが、6月東京青山セミナーは田口メインで行う予定です。

 

田口の良いところは、一見平常心に見えます。本当は穏やかではなく汗びっしょりな状態になりやすいらしいのですが、無理せず淡々と練習し淡々と実力を上げるセンスがありそうです。

 

大きく無理をしない。これこそが継続する上で最も重要な事であれば、田口の継続する力は社長や役員を上回る素質があるのかもしれない。私や石井や吉里や千葉よりも優秀な人財を育成する。もしそれが事実で実現したら、会社の成長は大きく長く続きそう。

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