ソニー時代の先輩に教わった事

REPSS社は2023年も採用に前向きに取り組むと報告を受けていて、2023年5月に1名入社がありました。さてどんな出会いでどんな成長を見せてくれるのか、先輩たちはどんな成長をするのか今から楽しみです。

 

ソニー時代の先輩にいろんな名言をもらいました、その中の一つを紹介すると「限界までは助走だから」という言葉がありました。当時の私は深く理解できていなかった気がします。今思えば、確かにそうだなと納得できます。準備段階で最大限の事を行なっていないのに、本番でミラクルは起きません。本番でもしミラクルが起きるとしたら、準備段階で限界まで準備した人だけの特権なはずです。

継続こそ実力

私の場合めちゃくちゃ頑張っている姿を見つかりたくないタイプ。軽々と簡単そうにやり遂げるところに凄さみたいなものを感じるのです。そんな人がソニー時代に複数人いました。その人たちに方法論は一切通じる事はなく、私が思う凄さとは私が在籍していた時代の全期間において世界レベルを継続していた事です。

 

その人たちは、高そうなワインを飲みにいったり徹夜で麻雀をしたりして遊んでいる様にも見えるのに、高いレベルの実績を1年や2年ではなく10年以上という継続力を維持し続けているのです。

 

ソニーにはポッと出の好成績者はたくさんいます。2年とか3年くらいは好成績。お金の使い方を知らずに使う一方で、5年後には落ちていく人をたくさん見てきました。

 

その分稼げばいい。確かにそうなんです。しかし、人にも物にも事にも旬があるのです。その旬に左右される事なく継続できる事こそ実力だと思うからこそ、REPSS社のスタッフには実力を付けて欲しいと思うのです。

旬で居続けるには

私はよくApple社の事やiPhoneの事を例に挙げます。その由来は私自身がApple Japan元社長の山元さんにリーダーを学ばせていただいた事がきっかけです。山元さんがiPhoneを日本に上陸させた時の話も聞きました。Apple Storeの1号店をオープンさせる話も聞きました。今でも日本ではiPhoneもApple Storeも大人気です。なぜでしょうか?

 

私はマーケッターでもなく集客のプロでもありません。だからその背景までは読み取る事は出来ませんが、今でも旬が続いている事がニュースになる度に感じます。私は旬であり続ける為に行なっている事は、たくさんある中の中心にたった一つな気がします。それは「更新」し続ける事だと思います。

更新/アップデート

ソニーの先輩もApple社も毎回の様に全く新しい何かを作り上げているのではなく、過去からの更新を驚く様な仕様でリリースしている様に思います。過去の旬から更新されている様に見えます。アップデートされている様に見えます。それがまた旬となっている気がするのです。

 

単に続けるのではなく更新されているかどうか。まさかですが、昨年まで行ってきた事をまるで無かったかの様に新しい事を始める。とてももったいない過去になってしまうのではないでしょうか?

百聞は一見にしかず

見たり聞いたりする情報も重要だと思いますが、百聞は一見にしかずという言葉もありますよね。

 

故事成語「百聞は一見にしかず」の意味とは。仕事・勉強にどう活かせる?

 

過去ブログにもたくさん書いてきましたが、体験という言葉で表現してきました。やる前から考えると慎重派のリスク回避思考になるそうです。社長ならどんなリスクが来ても想定外です。いつだって想定外の事態に対応するのが社長ですよね。

 

何かをやるという前向きな気持ちの反面に失敗しないように慎重になるとスタートが遅い。少しでも気が向くことに出逢ったらまずやってみましょうよ。その結果の更新があれば成長していき継続する事に繋がるわけですから。

 

限界までは助走ですね。

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