毎年の事になりますが、本年もありがとうございました!2021年9月に創業したNAPIAS株式会社も2期目に入りREPSS社と共に成長する事ができました。
NAPIAS株式会社は「初挑戦の舞台」というのが社名の由来でありますが、美容室社長さんにとってNAPIAS株式会社と業務提携をする事とは、初挑戦の舞台に立つという事になります。その初挑戦とは各美容室違いますよね。社員の教育にリソースする会社、店舗展開を業務委託やシェアサロンという方法で成長したい会社とさまざまです。
教育に特化する
私は教育系美容室でも業務委託系美容室でもシェアサロンでも、教育はあった方がより良いと思います。とりわけ教育系美容室ともなればそのほとんどが社員雇用です。この社員の働き方改革は自由主義が相まってきました。私は来年、この働き方についてそれほどリソースはしません。教育に特化する予定です。
教育に特化するという事ですが、私に髪を切る技術もなく毛髪知識も薬剤知識もありませんが、教育に特化します。私なりに教育を分類してみると下記の様に考えます。
コンテンツ=技術教育(カット・カラー・ストレート・パーマなど・接客マナーなど)
方法=オンラインや臨店講習
プランニング=コンテンツ・方法を設計として作り込み教育の計画化
私は元来プランナー育ちですので、出来る事となればプランニングです。このプランニング実績を2022年積み上げてきました。その結果も見事なものとなりました。結果を元に2023年は年間48本のセミナーを展開するまでになりました。アドバイザリーとして。
教育プラン
先に書いたコンテンツはすでに大方の美容室であるでしょう。その方法も最近では増えました。では計画はありますか?1年半とか2年とか大枠だけは聞きますが、重要な事はその詳細です。新人スタッフのやる気やモチベーションに頼っていませんか?やる気があってもなくても、モチベーションが高くても低くても計画さえあれば大きく関係しません。教育においては、スタッフの気分で左右されるのでは困るはずです。困らない為に教育の設計をする事を勧めています。
意識が高い若手美容師さんであれば、自らオンラインサロンや自ら時間を割き学ぶでしょう。しかし全員ではないのは残念ですが、実は多くの新人美容師さんはそこまでまだ意識の成長は高くない気がします。だから美容室で基礎を学ぶ環境を整えて、そこから上位20%くらいの人が高い意識で成長するでしょうし、中間の60%の方々は美容室でしっかり学ぶのはどうでしょうか?
2023年は48本のセミナーが確定しています
48本のセミナーではじめてお会いする方もいらっしゃるかもしれませんし、2022年毎月の様に私のオフィスがあります神保町に足繁く通ってくださる美容室社長や幹部の皆さんは、引き続き2023年もどうぞよろしくお願い致します。
2023年はうさぎ年です。飛び跳ねる準備はできていますか?2022年しっかり準備できた美容室さんは飛び跳ねる為にしっかりしゃがんだでしょう。私が顧問的な立場で現在15社の美容室を担当していますが、そのほとんどの美容室さんは2023年は出店する事になるでしょう。もちろん出店が目的ではない事はわかっているはずです。離職が減る、スタッフが成長する、スタイリストが増える。その結果の出店という流れのはずです。
うさぎ年は飛び跳ねましょう
飛び跳ねる準備は毎年繰り返します。そして毎年飛び跳ねましょう。2022年もありがとうございました。2023年もどうぞよろしくお願い致します。よいお年を!