美容師教育と育成の違い:続編

Instagramで先行投稿しております内容を、こちらでも復習の意味も含めて再チェックしてみてください。

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前編では、育成は「教えること」だけではなく「構造の問題」である、というお話をしました。では、その「構造」とは何か。ここを少し整理してみます。

多くの美容室では、教育=カリキュラム、育成=成長と、なんとなく捉えられています。しかし育成が進んでいるサロンにはある共通点があります。それは「役割と責任(期待) がはっきりしている」ということです。

役割と責任

・今、誰が中心となって成果を出すのか

・誰がその人を支え、補助するのか

・誰が基礎を身につける立場なのか

この役割が曖昧なまま、「成長してほしい」「早く一人前になってほしい」と言われても、本人はどこに向かえばいいのか分かりません。育成が止まる原因は、能力不足よりも「役割不在」 である事の方が多いのです。

役割とは

美容室でその役割とは、

・アシスタント

・Jr.スタイリスト

・スタイリスト

・店長

の様な肩書きが先行し、教育(カリキュラム)が終わると肩書きが付き、その「肩書きへの期待」が曖昧になるケースを多く見聞きします。役割が決まると、次に必要になるのが「責任(期待) の範囲」 です。

責任とは

・どこまで自分が決めていいのか

・どこからは相談なのか

・成果として何を求められているのか

これが言語化されると、人は「考えて動く」ようになります。逆に、役割も責任(期待) も曖昧な状態では、指示待ちになり、育成は「教える側の負担」だけが増えていきます。

つまり育成とは、

・教育内容を増やすこと

・練習量を増やすこと

ではなく、「役割 × 責任 × 成果」この3点を揃えること。これが構造として整った時、人は自然と育っていきます。

教育や育成は、その全体構造の中で行われて初めて意味を持ちます。育成がうまくいかない時、「何を教えるか」を増やす前に、一度立ち止まって考えてみてください。

今、誰にどんな役割を任せ、どこまでの責任(期待) を期待していますか?

ここが整理できると、育成のスピードは大きく変わります。

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