1.01の法則はご存知ですか?経営や現場でよく見かけるのが、「失敗を恐れて動けない」という状況。正解を探して考え込み、結局行動が後回しになってしまう。私は、間違えてでも行動した方が何倍も価値があると思っています。
間違いは必ず気づきと学びを残します。やってみて「違った」と分かれば次の改善につながる。一方で、後回しにして何もしなければ、経験も成長も生まれません。特に現場では、スピード感を持って試し、修正し続けることが成果につながります。
幹部や経営者がやるべきことは、スタッフに「失敗しても大丈夫」という空気をつくることです。もし失敗したら経営者が責任を取る。そうすれば、組織全体に前向きな循環が生まれます。
間違いを恐れて立ち止まるより、動いて学ぶ方がはるかに強いし速い。後回しはゼロを残すだけですが、間違いは未来の財産になります。1.01の法則通りに。