受動的な仕事にやり甲斐を感じるか?感じないか?

受動的。この言葉の意味は「自分の意志や判断ではなく、他からの働きかけによって行動したり、影響を受けたりする状態」と書いてあります。一見、受動的な仕事の在り方について否定的に捉えやすい気もする。自発的に行動して欲しい、自ら考えて自分の言葉に置き換えて伝え、自分らしく働けた方が良いだろう?そんなニュアンス。

しかし、皆がそうだろうか?

会社からの指示に従って成果を出す。先輩からの指示に従って成果を出す。その成果に対して褒められたり評価される事が、やり甲斐や喜びに感じる人の方が実は多いのではないか?同僚や後輩からの支持も同様で、成果を出す事で支持される事が嬉しい感じになるのではないか。

もちろん指示に対して自発的に想像したり考えたりもする。その自発的想像はやがて自発的行動の様に見えるが、実は受動的な始まりがあって自発性が生まれるのではないか。そう考えると、会社や先輩からの正確な指示と成果を出した時の最高の笑顔と経済的報酬と評価はワンセットでなければならない。

 

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