全4回のラストはミーティングの種類の3つ目情報共有です。ここで必要なのは「理解」と「これからのアクション」を伝えることです。一般的に情報共有のミーティングでは状況の共有がされます。しかし、考えてみると状況を共有されただけでは「状況は分かったけど、だから何?」となってしまう。そのため必要なのは、
・状況報告と、なぜそれを共有したかの?
・今後どのようなアクションをするべきか
となります。この2点を伝えてはじめて、参加スタッフがそれぞれ「今後何をしなければいけないか」を想像でき、発言もできるようになります。
理解と共感と想像と行動
仮に「単価を上げる為にマーブの導入を検討している」のであれば、「何か考えておいてね」では何をしていいか分かりません。「マーブを全てのお客様に価値を伝える為の言葉やポップ等をを考えるために、来週のミーティングまでにアイディアを1人2パターン以上考えてきてほしい」などと伝えなければなりません。
ミーティングを実施する際には、「今回は何のために集まってもらうのか?」を明確にする。この当然のことがないが曖昧になるケースが非常に多いと感じます。
実際多くのミーティングが、単にみんなで集まって誰かの話を聞くだけで終わっていしまっています。実際に過去私の会社でも多く経験しました。聞くだけなら伝えるだけならメールかLINEで済みます。集まる必要はありません。スタッフに有意義に考えてもらい、意見を出してもらうためには、まずリーダーがミーティングの目的を明らかにし、何を伝えればいいかを言語化することが大事です。