効果的なミーティングvol-2「アイディアミーティング」

前回から4回に分けてミーティングについて書き始めました。今回から3回に分けて詳細を書いていきます。まず、ミーティングの種類の1つ目はアイディアミーティングです。このミーティングでは「向」が重要です。そのため、スタッフには以下のような発言をして欲しいと望みたいものです。

・会社の方針に合う考え

・従来のやり方とは異なる発想

・アイディアを発展させた意見

アイディアとは何か?

アイディアを出すわけですから量があった方がいいですし、いろんな方向性で出てきた方が尚良いですね。その為に多くのリーダーは「他には?」とスタッフに催促する事があります。しかし、そう言われてもそんな簡単には出てきません。なぜか? 何を言って良いか分からない、又はそもそも思いつかないからです。

「アイディア出して」ではなく、発言してもらえるようにリーダーが誘導出来たら出やすいかもしれません。ここでのポイントは1つです。「アイディアとは何か? の定義を言語化する」です。

アイディアの共有定義

アイディアの定義を共有します。そもそも「アイディアとは何か?」を理解していなければ、出しようがありません。まずはアイディアの定義を明確にしておきましょう。仮にここではこう定義してみます。「アイディアとは何かと何かの足し算」。

美容室の顧客データと配信を足して有効方法を考えると公式LINEがインフラとして最も使われていると想定しアイディアの入り口とする。

いいアイディアを出せと言っても、何を考えていいのかわかりません。まずは大枠としての方向性の範囲内で、組み合わせを自由に発想してもらうとアイディアは出やすくなると思います。

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