効果的なミーティングの方法シリーズ4回連載します!vol-1

雇用系サロンでも委託系サロンでも、店長的な人が存在します。今求められているリーダーとはなんでしょうか? 部下やメンバーの話をよく聞いて、仲を深めること?リーダーに求められる事、リーダーの役割は、部下との接し方にも工夫が必要かもしれません。今回から、ミーティングについて数回に分けて書こうと思います。

ミーティングで意見が出ないのは目的と準備不足?

「このテーマについて、みなさんの意見は?」そう聞かれても、誰からも意見が出てこないことがあります。むしろ、誰からも意見が出てこないことがほとんどです。多くのリーダーがこの状況にストレスを感じ、「うちのスタッフは受け身だ」「自分の意見を持っていない」と聞きます。しかし問題はスタッフなのでしょうか?もしかしたらミーティングを開くリーダーに課題があるかもしれません。

ミーティングは3種類

1. アイディアを出すためのミーティング

新しいアイディアを想像したり、異なる視点からメリット・デメリットを議論するミーティングです。

2. 何かを決めるためのミーティング

複数のアイディアから一つを選び、決定するためのミーティングです。

3. 情報を共有するためのミーティング

スタッフ間で情報の共有や認識合わせをするためのミーティングです。進捗報告会や定例ミーティングの多くがこれに該当します。

多くのミーティングでスタッフが発言しない原因は、これらの種類を混同していることにあります。あるいは、そもそもどの種類のミーティングなのかが明確になっていないことが問題です。ミーティングの種類によって、スタッフに求められる発言の内容や質が大きく異なります。まずリーダーがそれを明確にし、同時にスタッフへ明確に示す必要があります。

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