恵まれた環境の奴と、叩き上げで成長した奴とは違う。どん底を這いつくばってそれでも辞めなくて何かに期待して動いても結果はでる事がなくて、苦しさから抜け出せなくて、周りの人のせいにして、環境のせいにして、八つ当たりして、借金取りから逃げ回って、反社に追い回された。それが私です。
一人暮らしのアパートの時、米とふりかけだけで1年も2年も過ごした。もちろん車なんてもってない。バスや電車に乗るのも、米を買うのもふりかけを買うのも全て借金で買った。生きていく為に。
保険屋に宣戦布告
高卒で入社した会社の1年目の夏に1ヶ月会社をさぼって当時のボクサーの先輩に顔が変形するまで殴られたり、上司に噛みついて今度は私が殴りかかり会社を首にもなった。次の会社でも案の定先輩に噛みつきぶん殴ってクビ。
乗り回していた単車で事故って左半身はバラバラに折れて、事故相手のタクシー会社ともめて人生が変わった。それが保険屋になったきっかけ。こんなにむかつく思いをするのか。こんなに悔しい思いをするのか。だったらそんな奴らに負けない為に俺が保険屋になって戦う決心をした。相手は保険屋のジジーと事故処理係のおっさんだ。
だから保険業界の奴らが嫌いなんだ。上からの物言いで言いくるめようとしやがって。
だからその世界で生きていくと決めた。やってやろうじゃねーか。保険屋ども。
私利私欲と保身をまとった奴らに同じ業界で宣戦布告だ。
報われるまでやるんだ
バカは一生治らない。そりゃそうだ。元々バカなんだから。
元々優秀でバカ風をしていたんじゃないんだから。高校を卒業延期になった私の様なバカでも、報われるまで努力すれば多少はなんとかなるもんだ。認められるまで、突き抜けるまで、人よりも努力しないと認められないんだけど。
自分が思った事、自分がやりたい事をどうしても貫きたいなら、一回型にはまってやらなければならない事も、やりたくない事も、飯の好き嫌いも好きそうにしたり、愛想笑いも、人に頭を下げる事も、自ら勉強する事も、練習する事も、やらなければならない。死ぬほど頑張って突き抜けないと、私の様な元々バカな人間は認めてもらえない。決心も覚悟も違うから、恵まれた環境の奴らとは違う。
バカのひとつ覚えは最強で最高
いろんな事をやっている暇はない。バカのひとつ覚えも、ひとつ突き抜けると、広く浅く楽しんでいる奴らと違う世界が見えてくる。バカのひとつ覚えは強いんだ。
這いつくばる様な経験、どん底を経験して、腐らず粘りに粘って、何かを信じて、何かに期待して、いつか見返してやるという信念みたいなものだけは心の奥底に秘めていて、牙を抜かれず、いつだって牙を剥き出しにする準備をして、自分の中で何度も願っていると必ず叶う。
沈んで這い上がってきた奴は強いんです。強くなっているからその後加速だってする。沈まない様に避けて逃げて、他責で生きてきたり、効率ばかり考えて、いいとこ取りしている様な奴らとは生き方が違う。