私は熱量が高い日と通常熱量の日があります。それは体調や気分による事もあるし、良い事や嫌な事に引っ張られる時もあるし、人間は感情の動物なんだからたぶん皆さんもあると思っています。秘密基地神保町へ遠路はるばるお見えになる方も多いのですが、今日はやる気がない日ですとは言えません。今日はやる気があまりないので、中止にしましょうとも言えません。つまり、やる気があまり出ないから無しという選択はないのです。
ではどうするか?
やる気70が49にならない様に
やる気がある時を100として、その半分しかない時を50として、今日は全然やる気が出ない日を30としてみます。
何だか気分が乗らないなと感じる日を例えば70とした時に、たぶん多くの人は70%の熱量で対処するかもしれません。これは、やる気が70%の中の70%の熱量での仕事となると49%の熱量しか発揮できていない事になる。想定よりも低い熱量は間違いなく目の前のお客様に気づかれます。それは仕事として私は失格な気がするんです。
やる気が70しか無くても良いんです、その70でも100%出し切らないとお客様に失礼でしょ。だからそこには頑張るという事が必要になる。仕事だから頑張るは当たり前で評価に入らないと私は公言していますが、やる気が70しかないけどその70の中で100%頑張ったかどうかが習慣になっていって、積み上がっていくものがあると思っています。しんどいけど。
出来る事を
その日の気分や状態によって、自分が出来る事をやる。そんな気分の時に新たなチャレンジをするタイミングでもないし、出来る事を自分なりにやる。