楽しいと面白いが私にとって違うんです。私は会議やミーティング、後輩達との会話を面白がって話しています。自分が発した言葉で自分が笑ったりしています。すると、お付き合いかもしれませんが皆も笑う。自分のダメさも人のダメさもたくさんありますよね。そのダメな部分をひっくるめて面白がってみる。いつも楽しい事ばかりではない時、その場の空気を和ませるのにふざけるんじゃなくて面白がる。
いつも楽しい方が良いのはそりゃそうですが、仕事ですから楽しい事ばかりの訳がない。その時に、まぁまぁと丸めようとする人は、自分が厳しい状態になりたくないから自分以外の人に向けてまぁまぁとする。実は自分に甘い人の特徴の様に思います。会議で言葉を避け始める。こうなると会議は成立しなくなる。なんと注意しただけで機嫌が悪くなる始末。
一方で面白がっている人を見ていると、最後は全て良かったと思える方向に持っていける。しんどい事もひっくるめて、平気に生きていける。平気で、ではないんです。平気で、になると何だか開き直った感じにも思える。平気に、になると自分の意思で生きいく感じか。何でもハラスメントと言われる時代に面白がる事すらズレるなら、そもそも向きが整っていないのかも。それでも、何とかなるものです。私の座右の銘は「最後は楽しく」ですから。