目の前だけが世界ではない

私はよく視野が狭くなる。ついつい集中すると目の前の事に全力になる傾向がある。何かに取り組むと広く薄くが苦手とも言うのでしょうか。コレって決めて一気に突っ込む感じ。その結果、良いとされる事とそれほどではない時も当然あって、そんな生き方をしてきた気がします。

特に社長時代はその傾向が強く、私のところへ相談にくる社長さん達も似ていると感じます。相談に来る社長さん達は年齢で言えば皆年下で、皆さんより少し先に私は社長業をドロップアウトしたので皆さんのサポート役になれたのかもしれません。

集中力の高い社長さん達と、違う角度でおなじものを見る私がリンクすると、実はとっても複雑な事になる事があります。私はコンサルではないのでそんな複雑な事が得意ではありません。いったん複雑になり掛けた事を、出来るだけシンプルに。できれば新人に対してでも分かりやすい仕組み作りでないと「絵に描いた餅」の様な、作る事が目的で完成したら運用できないのでは全く意味がないはずです。

シンプルにすることの難しさ、引き算で仕組みを作る難しさは、難しいからこそやりがいを感じるものです。その会社の誰にでも直感的にわかりやすい仕組み作りは、NAPIAS社を創業以来4年目にして、日々シンプル簡が磨かれていると思います。

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