あなたにとって自己肯定感という言葉は良い言葉ですか?世間的には何となく良さそうな気がします。私は自分を肯定する事に大きな抵抗を感じます。果たして、人として厚みや深さの様なものは生まれるのだろうか?自己肯定は成長に繋がるのでしょうか?
自己肯定感の強い人は今の時代なら否定されないでしょう。明らかにダメな事なのに否定されない。つまり自分でも振り返らないし反省も修正もあまりない。厳しい意見を言う人を敵視し、誰からも厳しい事を言われず、注意されない状況になると、人間は弱いので孤独になり堕落していくのではないでしょうか。
肯定の逆は否定ではなく、疑問を持つと考えてみてはどうでしょうか?もっと出来なかったのか?もっと良くできなかったのか?自分はその程度なのか?自己成長はまだやれる、もっといけると成長の欲求が行動になるものです。