まず「やってみる」は良い事ですよね。仕事の質を上げていきたいと、仕事をしていると皆想う事でしょう。質を上げるには相当数の経験や努力が必要だと理解もしているはずです。しかし、数をこなせば質は上がりますが、もし方向が少しずれているとしたら目指している質のゴールに到達できません。つまり、間違えた方向へ全力で進んでも、ゴールは見えずに疲弊していくものです。
効率を考え、方法を考え、何か検索している内に、方向を決めスタートしている人がいます。スタートしてから考えるタイプの人です。仕事の世界で優秀と言われる人は皆スタートが早い。つまり行動が早く実行力や達成力がある。
向きを決め、量を経験し、質が上がる。子供の頃50m走はスタートラインとゴールラインと縦のラインがある。真っ直ぐ走るには必要なラインです。それは仕事も同様です。仕事や教育に必要なライン、そのラインとはプラン(P)の事です。計画を立てる事で、地図を作る事で、目的地に向かいやすくなるでしょう。