期待と信頼と執着

私は人にあまり執着しません。人に執着しないと言っているのに、人に期待して人を信じます。人に執着しないくせに、人垂らしとも言われます。ひとりで生きていけると思えない。人に執着しないとは、その人が選んだ事や人生ですから、否定をしたりしがみつく様な事をしないという事です。

 

私にも昔は転職経験があって、転職が悪い事とは思っていません。人に執着するという事は防衛の本能からなのか。その人がいないと自分が困る。少しは寂しいなと思う瞬間はあっても、それは時間が解決してくれると経験で思います。

 

長年経営をしていれば1度くらいはあるでしょう。「お時間ください」の名セリフを聞いた事。辞めるという話があった時に止めません。自身が決めた事で自分の人生ですからね。もしそれで会社が困るなら、会社の力が足りていないと気づかせてもらえる。自分が困るなら自分の力不足を知る機会になる。

 

期待して信じて執着しない。勝手に信じるのだけど、信じてなければやってられない。

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